先日のアカデミー賞報道の中で感じたことです。
映画「おくりびと」に主演した本木雅弘さん。
つくづくすごい人だなぁ~て。
映画作成に当たって、原作者へ手紙を書いたそうです。
単なる律儀な行為ではなく、
人としてきちんとスジを通すための手紙だったと記憶しています。
丁寧な内容でしかも達筆な直筆。
当然、差出人いわゆる「おくりびと」の気持ちが、
受取る側にひしひしと伝わりますよね。
映画を自でいっているのだと感心しました。
アイドル出身ながらも、今じゃあらゆる方面から引っ張りだこの 本木さん。
彼の魅力は、演技のうまさもさることながら、
このように周囲への思いやりが、
この方の役者としての土台になっているからなのですね。
一芸に長けるには、一芸を支える土台が重要。
中でも人としての振る舞い(あいさつや思いやりの心)が
やっぱり大切なんだなぁ~
サッカーも全くいっしょなのだけど、若い選手は気付かない。
一芸(サッカーのテクニック)にのみ集中しがち。
当然、土台が狭く安定していないと、一芸は伸びないですよね。
言い換えれば、選手として人としての土台を、
大きくしっかりしたものにしていくことが、
少年サッカー上達の最重要課題なのです。
簡単じゃぁないけれど・・・
泉野SCの場合、監督がたいしたことないから、
必然的に支えなくてはならない状態なので、
結果としてすばらしい土台(父母会、OBの方々)ができています。
これほど頼りになるものはない。
あとは、その土台の上で一芸(監督)に磨きがかかればいいのですが・・・
再見!