先日の練習でのはなし。
低学年の練習準備をしていると、
自分たちの練習時間より2時間も早く来た 5年のMずきとKえいがやってきて、
「何か手伝うことはありませんか?」の一言。
うれしかったなぁ~
2人のやさしさはもちろんだけど、
何より人として立派に成長している事実がうれしい。
勇気がいるのですよね。こういう申し出って・・・
電車やバスで、年配の方に席を譲らなきゃと思いつつ、
なかなか言い出せないアレと同じ。
あいさつもいっしょ。
そんなに親しくない人や知らない人に、
「おはよう」の“お”の字を発するのにも、相当勇気がいる。
勇気が必要などと感じている自体が、かなり情けないことなのだが、
彼らは違う。他意などなく、ごく自然に声をかけてくれる。
やさしさと思いやりを原動力にした勇気によって・・・
振返ってみれば自分が小学生の時、
人のことなど考えたことがあっただろうか?
瞬時に、ハッキリないといえるなぁ~
当然あいさつだってろくすっぽしてない。
結局、今でもあいさつする時、心の中で勇気を振り絞っている。
言い終えたあと、「よく言った」と心の中で自分をほめている始末。
全くもって、MずきとKえいには敵わない。
ただね、この歳になってやっと勇気を出すことに気付いて、
スタートしたって間に合うのだよね。
まだ死ぬわけじゃないから・・・多少先があると思うから・・・
大事なのは、間違いを是正する“勇気”を発揮すること。
これまでのように逃げていたのでは、お先真っ暗だ。
結果は自分が創る!
2人に教えられました。感謝感謝!
再見!