最近、おもしろいことを教えてもらいました。
“人間力”というものです。
なに?と想われるかもしれませんが、じつは“人間の出力”のこと。
もうちょっと解りやすくいえば、
物事に立ち向かう人のパワーやエネルギーだそうです。
これだけなら、ふ~ん…で終わりますが、
おもしろいのは、人間力を表す式があるのです。
人間力 = 健康 × やる気2 × 知的思考力3
人が行動するときに発するパワーというのは、
健康な体とポジティブな気持ちにも増して、
「よく考えること」が大切だといっています。
万事に通ずる原則なんでしょうね。このことは…
特にサッカーには当てはまることだと思う。
少年サッカーの場合、40分の試合時間で、
ボールに触っている時間は、全部合わせても5分あるかどうか…
残りの約35分、90%以上はボールに接触しない競技。
ボールがないのだから、ドリブルだとかキックだとか、
サッカーのテクニックは不要。
逆に、注意力・予測・予想など、考えることは要求される。
言い換えれば、サッカーっていうのは、
大半の時間を頭脳で競うスポーツであるということ。
オシムさんも言ってたよね。
考えて走れって!
一方、自分は果たしてどうか?
答えは即決でNOです!
いのしし並みの本能のみで生きている当方には、
もっとも足りない部分なんだよなぁ~思慮深さが…
「人間は、考える葦である」とはパスカルの言葉。
雨・風に容易に揺れながらも決して折れない葦のように、
柔軟で強く生きつつ考えることで意志を持つ!
まぁ~そんなかっちょいいのを目指したいですね。
ただ、ビール一杯でも飲んだら、
すべての思考回路はショートしちゃうのですが…
再見!